ミレニアム2 火と戯れる女』

普通のミステリーに落ち着いたのかと思いきや、やはり世界的ベストセラーにもなった本格派ミステリーは最後まで見ないとその面白さが味わえないことを思い知らされる映画でした. 新たに増える謎、次々と登場するリスベットの過去に関与する人物たち. これらが最後の最後にあれだけの見応えを与えてくれるとは思いもしませんでしたよ. 前作 で描かれた少女失踪事件を解決してから1年. 雑誌「ミレニアム」の記者ミカエルたちが次に追うのは少女買春組織ということで、また別の新たな事件が始まり、その過程でリスベットとミカエルが共同戦線を張るのかと思いきや、今回この2人が顔を会わせるのは最後の一度だけ. つまりこの映画は 前作 とは一転、終始ミカエルとリスベットが別行動で話を進めていくんですよね. とは言っても2人が目指す所は同じなのでややこしくならないのがこの作品の面白いところ. 要は買春事件を追っていた若い記者やリスベットの後見人でサディストブタ野郎のビュルマンが殺されたことでリスベットが容疑者として浮上すると、リスベットは自ら潔白を、ミカエルはリスベットの潔白を証明すべく動くだけと至って単純明快. ただそこにミカエルが追う人身売買事件、その事件に絡む公安警察のOB、テレボリアンというかつてリスベットを収監していた精神病院の主治医、リスベットを追う筋骨隆々金髪男、ザラという謎の人物などの新たな要素だけでなく、ビュルマンが残したあのDVDや12歳のリスベットが実父に火をつけたという過去の事件までもが見事に絡んでくるところが、単純明快でありながらも本格的なミステリーの面白さをも十二分に味あわせてくれるこの作品ならではの魅力. 特にザラという人物が実はソ連から亡命してきたスパイで、なおかつリスベットの父親であると分かるくだりはゾクゾクでしたよ. だって12歳のリスベットが火をつけたDV親父がザラチェンコということは、彼女が男性を特別憎しみ嫌うあの性格になった理由も筋骨隆々金髪無痛症男がザラがドイツで作ったリスベットの異母兄ニーダーマンであることも全て、人身売買・淫売といったキーワードで繋がってしまうんですもん. この 前作 で残した謎もしっかりと解いてくれるこの面白さ. 本当にたまりませんでしたね. 送料無料 そして様々な点が一本の線となった時にイェーテボリで起こる、とある家族の一悶着どころではない一悶着も本当に見応えたっぷり. 土の中から出てきた血塗れのリスベットが納屋でザラに食らわす一撃、震える手でニーダーマンを狙い放つ銃弾、そして疫病神を除くと唯一信頼できる男性であるミカエルに抱かれながら気を失うその血塗れの表情など、リスベットがパンクな衣装を身に纏っていないこともあってか、よりか弱き女性にも見えてくるその姿に、さぁ舞台も要素も全て揃った第3作ではミカエルはどう動くのか、リスベットはどう戦うのかがより楽しみになってくるんですよね. まさに第1作と第3作を見事に繋ぎながらも、一本の作品としての面白さも十二分に兼ね備えたこの映画. スエマエ完全燃焼、勝ってロンドン去る バ 改めてこれが5部作だったらあと3作もこんな見応えたっぷりな満足感を味わえたんだろうなぁと思えて仕方ありませんでしたよ. 深夜らじお@の映画館 が火と戯れていると多分通報されると思います. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 8.21より開館! ■ 【ABCアシッド映画館】 の復活を.

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